午後への前奏曲~デイタイム・コンサート
友人からの突然のお誘いを受けて、『関西フィルのデイタイム・コンサート』に行ってきました。
ご招待・S席ど真ん中♪しあわせ~っ♪
《曲目》
第1部 オペラ、その華やかなるステージ
○ビゼー :歌劇「カルメン」前奏曲
○ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
○マスカーニ:歌劇「友人フィリッツ」間奏曲
○ロッシーニ:歌劇「ウイリアム・テル」序曲
第2部 麗しのバレエ・ファンタジー
○チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」ハイライト〈ナレーション付〉
デイタイム・コンサートは今回で、三回目とのことです。お昼にもかかわらず、沢山のお客さんが入っていて「クラシック・ブーム」もまだ続いているんだな~と実感しました。
華やかに「カルメン」で始まり、「シチリア島の夕べの祈り」「友人フィリッツ」と続きます。…お恥ずかしながら「友人フィリッツ」知りませんでした。でもイタリア・オペラらしく華やかで叙情的で大変美しい曲で聞き入ってしましました。
関フィルの司会の方と指揮者の藤岡幸夫氏が、曲についての簡単な解説をして下さったのですが、背景を知ってから聴くと曲に入りやすくていいですね。
解説によると、「シチリア島の夕べの祈り」は当時フランス統治下のシチリア島で、フランス人兵士が島の女性に手を出したのをきっかけに、日頃から不満がたまっていたシチリア島民がフランス兵に襲いかかり暴動に発展した『シチリアの晩鐘事件』が元になった歌劇だそうです。この事件のシチリア島民の合言葉「Morte alla Francia Italia anela」 (全てのフランス人に死を、これはイタリアの叫び)の頭文字MAFIAが現在のマフィアという言葉の元になったとのこと。
「知らなかった!もしかして有名な話なのでしょうか?」
「友人フィリッツ」これもまたイタリアの歌劇。めったに演奏されることがないらしいです。結婚なんてめんどうくさい…といった内容の歌劇とのこと。藤岡氏が、曲は情熱的な雰囲気で「恋愛中」といった感じと解説されていましたが、本当に内容と曲にギャップを感じる曲です。
第1部の締めくくりは「ウイリアム・テル」。ファンファーレの部分だけの演奏は何度か聞いたのですが、本日は1曲通しての演奏で大満足!関フィルの華やかな演奏がぴったり!
第2部はバレエ「白鳥の湖」ハイライト〈ナレーション付〉。
全演奏約2時間なので、各章はハイライトで演奏。曲の合間に「舞踏会を抜け出した王子は湖で白鳥が、王冠をたたえた美しい女性に変身するのをみました。そして…」というようにストーリーのナレーションが入りました。
ストーリーを元に、めいっぱい想像を膨らまして曲を聴かせていただきました。場面を想像しながら聴くのは、かなり楽しかったですよ(笑)。
前回の『ブラス・セクション』と変わらず、指揮者と司会の方のかけあい漫才のようなやり取が健在でとても面白かったです。
お昼のコンサートってなんだか贅沢な気分♪えっ?気のせい?
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