2007年4月26日 (木)

初めてのおさんぽ 2★昔の咄(はなし)★

「知らない人についていってはダメよ、誘拐犯かもしれないから。」
「知らない人の車に乗ってはダメよ、誘拐されて外国に連れて行かれちゃうのよ。」
私は、母の言葉を思い出した。

近くで黒塗りの車(←に見えた)が止まって、男の人が降りてきた。
「誘拐犯だ!どうしよう q(・・;q)」
友だちはわんわん泣いて座り込んでいる。
何とか友だちを薬局の『サトちゃん人形』の陰に押しやり、じっと隠れた。
知らない人はどんどん近づいてくる!!
「もぉダメだ!!このまま外国に売られちゃうんだ!!助けて!お母さ~ん」

Mayu2 「……mayuちゃん??」聞き覚えのある声。
「こんなところでどうしたの?おかあさんは?」
おそるおそる見上げると、叔父さんが心配そうに覗きこんでいた。
「似た娘がいるな~と思って。やっぱりmayuちゃんだった。」
ほっとしたとたん涙があふれた。

叔父は私達を車に乗せ、家まで送ってくれた。
「おじいちゃんの所に行こうとしてたらしいよ。」
私たちのお出かけのことなど全く気付かずにいた母は、叔父の話を聴いて驚いていた。
「歩いて行ける訳ないでしょ!!もぉ」母は呆れたように言った。
叱られた記憶はない(…と思う)。

今の時代だったら、大騒ぎでしょうね~。
のんびりした時代だったんですねぇ~。

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初めてのおさんぽ 1★昔の咄(はなし)★

むか~し、昔。
mayuko5歳になったばかりの時のこと…。(たぶん)

その日、私は家の隣の公園でともだちと砂遊びをしていた。
mayuko:「おじいちゃん家にあそびにいこうか?」
友だち :「うん。いく!」
お母さんは…?いない。お隣かも…。
後でおじいちゃんの家から電話しようっと。
早速おじいちゃんの家に出発!!
いつも車で通ってる道。ばっちり覚えてる。
(子供の頃は周りの大人が驚くほど記憶力がよかった。今ではハードディスクを使い果たしメモリー不足ぎみ…(;°°)~)

Mayu おじいちゃんの家まで約12~3キロ。そんなことを知る由もない幼児2人は、住宅街から迷わず大通りに出た。目印もちゃんと覚えている!ε-( ̄^ ̄)不安は全く無かった。わたしたちは、意気揚々と目的地に向かった。
がんばって歩いた。しかしそこは幼児の足、どこまで歩いても目印にたどり着かない。
突然、友だちがしゃがみこみ泣き出した。疲れと知らない場所への不安でパニックを起こしていた。
「だいじょうぶだよ~」(←どこが?)と背中をすりすりしながら、私は困り果てていた。
「1人でくればよかったかな…」
スタートから約3キロ地点(たぶん)…大ピ~ンチ!!

…初めてのおさんぽ 2につづく

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